昨日から始まった
新入社員の研修だが、とりあえずOJTで進めることにした。
細かいことには目をつむり、仕事の流れを覚えてもらうようなカリキュラムを組んでみた。
昨日の様子では、結構要領が良い青年のようだ。
教えたことは正確に早く処理していた。
今日は、もうちょっとハードルを高くしてみよう。
自分が入社した頃は、コンピューターなど夢のような機械で、触らせてももらえなかった。
図面もドラフターを使って書いていた。
客先から変更の依頼が来たら、よく徹夜して修正したものだ。
それに比べて今は、一人一台のパソコンで業務支援システムを使って仕事をするので
昔に比べて10倍、20倍の速度で仕事ができる。
幸いにも、公私ともにパソコンと縁があるので、人よりも有効にパソコンを使いこなしてる
と自負しているが、我が家の子供たちの物覚えの早さは驚異的だ。
ゲームなんかも知らないうちに覚えて、一人前に使いこなしている。
こういう状況が会社でも起こってるわけで、若い人の仕事を覚えるスピードは想像以上に
早い。
自分のような古い人間は、若い人のため、縁の下の力持ちに徹した方が良いのかも。
自分の経験から言うと、仕事ができる人は、クレーム処理がうまい。
だから一人前になるには、クレームという壁を乗り越えて行くことが重要だと思う。
自分も何度もクレームを処理してきたが、場数を踏むと度胸もつくし、交渉術も身につく。
釣りでも同じで、ボーズを経験しなければ、釣りは上手くならない。
だからボーズは恥ずかしいものではない(完全に言い訳モード)
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